この記事では、すぐに公道を走れる仕様かつお手頃な価格で販売されているod510の特徴と口コミを紹介します。
電動キックボードod510のスペック
od510の基本となる機体のスペックは次の通りです。
機種名 | od510 |
---|---|
公道走行 | 可能 |
航続距離 | 約35㎞ |
最大出力 | 0.5kw |
最大速度 | 約25㎞/h |
充電時間 | 約5〜6時間 |
登坂角度 | 約8度 |
総重量 | 約17.5kg |
耐荷重 | 約100kg |
サイズ(走行時) | 約1100㎜×500㎜×1000㎜(MAX1150㎜) |
サイズ(折りたたみ時) | 約1100㎜×160㎜×350㎜ |
ギア変速 | 低速(時速5㎞)/中速(時速15㎞)/高速(時速25㎞) |
タイヤサイズ | 8.5インチ |
素材 | アルミ |
保安部品 | あり(制動装備、後写鏡、前照灯、速度計、前後方向指示器) |
電動キックボードod510の特徴
ハード面とコスト面に注目して、od510の特徴を見ていきましょう。
保安部品を完備!公道走行可能な電動キックボード
購入後、すぐに公道を走ることができる装備が備わっている点がメリットのod510。
身長に合わせてハンドルの高さが調節できる、1年保証が購入時に付いてくるなど細かな配慮がなされていますが、中でも次のスペックが売りになっています。
二段階起動システム
誤作動を防ぐために2段階の動作でエンジンが起動するようになっています。2アクションでのエンジンスタートだと、急な発進による事故が防げて安全です。
トリプルブレーキ
前輪には握り込み式のABS搭載電子ブレーキがついています。これにより急なブレーキングによる転倒や衝突を防止してくれます。
後輪は磨耗しにくく長持ちする特徴のある握り込み式のディスクブレーキが採用されています。
メンテナンスに手をかけるのがちょっと…という方にはオススメの装備です。
そして3つ目のブレーキが後輪のフットブレーキです。踏むだけの簡単ブレーキなのでいざという時の安全確保には良い機能ですね。
3段階で走行スピードが調整可能
低速5㎞、中速15㎞、高速25㎞の3段階で速度変換して走行することが可能です。
路面状況や交通事情などシチュエーションに応じて速度が変えられるのは安全確保の意味でも有難い機能と言えるでしょう。
ノーパンクタイヤとサスペンション
8.5インチのノーパンクタイヤを採用。軽く、放熱性に優れた性質のあるアルミ合金製のホイールで、悪路でもパンクしにくいのが特徴です。
また、前後輪共に走行中の衝撃を吸収してくれるサスペンションを採用。これにより段差のある道でもスムーズな走行が可能となっています。
折りたたみ式だから持ち運びが可能
重さ17.5kgのため楽々に持ち運べるほど軽くはないですが、何と言っても折りたためて持ち運びできることは評価したい点です。
また折りたためるメリットには、保管場所の確保が容易になるというメリットも存在します。
屋外のみならず家の中でよりコンパクトにして収納管理ができるメリットは魅力的な特徴ですね。
コスパ重視派には見逃せない!お得感ありの電動キックボード
楽天市場で販売されていますが、2022年現在の参考価格は次の通りです。
5万円を切る価格はかなりコスパの良い商品です。
購入後に買い足しなしで公道走行が可能な電動キックボードの中では、標準スペックとコスパのバランスが程よく手頃感があって良いと言えるでしょう。
電動キックボードod510購入者の口コミは?
実際にod510を購入した人たちの評価の一部をプラス評価とマイナス評価に分けてまとめました。
プラス評価の口コミ
- 細かい点で気になるところはあるが、値段的に見ても十分満足できる商品
- 組み立てが簡単
- スピードは結構出る。自転車を速く漕いだ時のスピードくらい
- 自転車で移動する代わりの乗り物として使用する分には十分だ
- 公道走行が可能な電動キックボードの中では最安
- 乗り心地、加速感はとても良い
マイナス評価の口コミ
- 立っての運転なので疲れる。従って長距離運転は無理
- 説明書が見づらい。また簡易的な作りなので非常に不親切。
- ウインカーの操作が難しい
- 基本スペックは良いが所詮は中国製
- 坂道はパワー不足で厳しい。蹴って進む方が良い
- 持ち運ぶには少々重い。遠出には不向きだろう
電動キックボードod510への要望点
カラーバリエーションがほしい
今販売されているカラーがブラックのみなので、もっとカラーバリエーションがあればファッション性も出て良いと思います。
まとめ
od510の総括としては、購入時に公道走行可能なスペックである点、お手頃価格な点からも電動キックボード初心者が購入するにはとても適している電動キックボードだと言えます。
口コミ情報も基本スペックからは読み取れない情報が多くありました。より良いコストパフォーマンスを目指して作られているためか、多少の貧弱性や簡易性が認められるように思います。
また、実際の走行速度は、平坦な場所でも高速設定での運転になるようにも見受けられますので、人によっては購入の際に多少の妥協が求められる電動キックボードかもしれません。
しかしそのことを加味してもこの電動キックボードは、自転車に代わる普段使いのモビリティとして非常にトータルバランスの良い機体であることは間違いありません。
初めての電動キックボードとして選んでみてはいかがでしょうか。