電動キックボードで公道を走るには、ブレーキやクラクション、バックミラー、ヘッドライトなど保安基準に適合した装備が必要となります。Amazonなどの通販サイトを見ると、公園や私有地などでの走行を前提とした装備の電動キックボードも販売されており、知らずにそのまま公道を走ってしまうと法律違反になってしまいます。
そこでこの記事では、公道走行可能な装備が整っているおすすめの電動キックボードを紹介します。
※電動キックボードを購入する際は、販売証明書が貰えるか販売店へ確認してください。ナンバープレート取得の際に必要となります。
公道を走るには運転免許やナンバープレートの取得、自賠責保険への加入等が必要です。詳しくは「電動キックボードで公道を走るためのルールをわかりやすく解説」の記事を参考にしてください。
また、免許不要で乗れる特定小型原付モデルの電動キックボードを探している人は、下記の記事を参考にしてください。
2023年7月から始まる特定小型原付き仕様の電動キックボードは紹介していません。特定小型原付仕様の電動キックボードは上記記事を参考にしてください。公道は走行するには運転免許や自賠責、ナンバープレート等が必要です。
公道走行OKのおすすめ電動キックボード
SWALLOW ZERO9
(2024/11/21 12:09:44時点 楽天市場調べ-詳細)
はじめて電動キックボードを購入する方にまずおすすめしたいのが、SWALLOWのZERO9です。
公道を走るための装備が完璧に整っていますし、製品保証もしっかりしており購入後のサポートもばっちりです。
テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」の電動キックボードの旅で使われたのもZERO9です。
走行スペックも申し分なく、「初めて電動キックボードを買うから安心して使いたい」という方にぴったりです。
| 名称 | スペック |
|---|---|
| バッテリー | 48V 13Ah |
| ホイール径 | 9インチ |
| 航続距離 | ～40km |
| 最大速度 | 40km/h |
| 折りたたみサイズ | 長さ1100mm x 幅200mm x 高さ390mm（展開時1130mm） |
- 公道で走るための装備を完備
- アフタサービスもあり安心
- 「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」でも使用された安心感
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ZERO9には、16歳以上であれば免許不要で乗れる特定小型原付対応の「ZERO9 Lite」販売されています。免許不要モデルを検討している方はZERO9 Liteをおすすめします。
(2024/11/21 03:41:45時点 楽天市場調べ-詳細)
YADEA KS5 PRO
電動キックボードの大手で中国で上場企業のYADEAが提供しているKS5 PRO。日本では自社で電動キックボードも製造しているはしごメーカーの長谷川工業が、YADEAの日本代理店として販売を行っています。
公道走行可能な保安部品も整っており、街中でも問題なく使用できます。1回の充電で走れる距離は最大60kmと他の電動キックボードと比べても長い距離を走れるため利便性が高いです。
通勤や通学、少し遠いところへの買い物などの移動手段にぴったりです。
また、スマートフォンで専用アプリをダウンロードすることで、電子ロックの施錠/解除や車体の状態を確認できるのも便利。
YADEAは中国のメーカーではありますが、日本では長谷川工業が代理店をつとめているため、故障した際の修理は日本(兵庫工場)で対応できます。
| モーター | 定格出力 500W |
|---|---|
| 最大航続距離 | 60km |
| 最高速度 | 35km/h |
| 防水レベル | IPX4 |
| 充電時間 | 7.5時間 |
| 製品重量 | 23.0 kg |
| 展開サイズ | 1225 x 485 x 1250 mm |
| 収納サイズ | 1225 x 485 x 570 mm |
- 公道で走るための装備を完備
- 航続可能距離60kmと離れたところへの移動でも使える
- 日本の代理店が販売しているので安心
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16歳以上免許不要の特定小型原付モデルが欲しい方は、「YADEA KS6 PRO」をおすすめします。
セグウェイ ナインボット J-MAX (ジェイマックス)
あのセグウェイが販売している電動キックボード「J-MAX (ジェイマックス)」です。
スタイリッシュなデザインもさることながら、スペックも高く購入して後悔しないモデルに仕上がっています。
特筆すべきは1回6時間の充電で最大65kmの走行が可能な点で、電動キックボードの中ではかなりの長距離走行ができます。
また、スマホアプリ（Segway-Ninebot）から残りの航続可能距離や走行データの確認ができるのも便利。
さらに、最高速度は25km/hとスピード的にも申し分ない性能です。もちろん他の電動キックボードでは30km/h以上のスピードが出る機種もありますが、安全面を考慮すると丁度いい性能だと思います。
実績のあるセグウェイブランドですし、初めての電動キックボード選びに失敗したくない方におすすめのモデルです。
| 製品型番 | J-MAX |
| 最大速度 | 25km/h |
| 航続可能距離 | 65km |
| 重量 | 21.7Kg |
| 本体サイズ | 長さ1167×幅472×高さ1203mm |
| 折りたたみサイズ | 長さ1167×幅472×高さ534mm |
| モーター定格出力 | 350W |
- ”セグウェイ”ブランドの安心感
- 一回6時間の充電で最大65kmの長距離走行ができる
- アプリとの連携で走行データが確認できる
od510
この電動キックボードの特徴は圧倒的な価格に安さです。楽天市場で48,800円(2022年9月時点)と公道を走れる仕様でこの価格はかなり安いです。
とりあえず安くて公道で使える電動キックボードが欲しいという人にぴったりです。
価格は安いからと言ってスペック的には決して低いわけではなく、1回の充電で走れる最大距離は35km、最高速度25km/hと近距離の移動には申し分ないスペックです。
| 最大航続距離 | 35km |
|---|---|
| 最高速度 | 25km/h |
| 充電時間 | 約5～6時間 |
| 総重量 | 約17.5kg |
| サイズ | 1100mm×500mm×1000mm/1075mm/1150mm | 折りたたみサイズ | 1100mm×160mm×350mm |
- 圧倒的な価格の安さ
- 電動キックボードを試してみたい人にぴったり
- コスパ抜群
COSWHEEL
取り外し可能なサドルが付いた機種で、立ち乗りと座り乗りを楽しめるモデルです。
1回の充電で走行できる距離は35kmと日常でふらっと使う分には申し分ないと思いますが、10万円を超える金額を考えるともう少し距離が欲しくなるかもしれません。
最高時速は42km/hとかなりの速度が出ますが、この機種も原付バイクと同様の扱いのため公道では30km/hがMAXとなります。
また、ブラックやホワイトなどの王道なカラーから、グリーンやブルーなど全6種と豊富なカラーラインナップがあるため自分のお気に入りを見つけすいのGOOD。
さらに、鍵は通常の物理キーのほかにスマートキーも付いており、スマートキーで防犯ロック＋防犯解除＋電源ONの制御も可能です。防犯ロックした状態で電動キックボードを動かしたり、衝撃を与えると警告音が出るため盗難防止機能が付いているのも嬉しいポイントですね。
| 製品型番 | SMART EV SCOOTER |
| 最大速度 | 42km/h |
| 航続可能距離 | 35km |
| 重量 | 24.8kg |
| 本体サイズ | 長さ1100mm×幅650mm×高さ1000mm |
| 折りたたみサイズ | 長さ1100mm×幅650mm×高さ470mm |
| モーター定格出力 | 500W |
- 全6種の豊富なカラーラインナップ
- 立ち乗りと座り乗りを楽しめる
- 防犯ロック機能がついている
16歳以上免許不要で乗れる特定小型原付対応モデルは、「COSWHEEL MIRAI T Lite」となります。
FG-EKR01CH-BK（ドン・キホーテ）
全国のドン・キホーテで購入できる電動キックボード「FG-EKR01CH-BK」。
公道走行可能な装備がきちんと整っており、価格も51,480円とお手頃なのが魅力です。
サドルも付いているため長距離移動の際には座り乗りも可能です。
コスパが良く公道走行可能なのがメリットですが、最大速度が19km/hとやや遅めなこと、一回の充電で走れる距離が20kmと短めなところがデメリットです。
ただし、街乗りにフラッと使用する程度であれば問題ないスペックなので、近場での移動手段に電動キックボードを検討している人にはおすすめです。
| 製品型番 | FG-EKR01CH-BK |
|---|---|
| 最大速度 | 約19km/h |
| 航続可能距離 | 約20km |
| 重量 | 約15.5kg |
| 本体サイズ | 1100×550×1450mm |
| 折りたたみサイズ | 1100×500×500mm |
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16歳以上免許不要で乗れる特定小型原付対応モデルは、「MEISTER.F MF-EKRSA01RW-BK」となります。
E-KON grande PLUS
株式会社E-KONが発売する原付1種の電動キックボード「E-KON grande PLUS」。
最高時速約40km、最高航続距離(一回の充電走れる距離)約50kmと文句のない性能です。また、1回の充電も約15円とバイクや車と比較すると非常に経済的です。
| モーター定格出力 | 500W |
|---|---|
| 耐荷重 | 約120kg |
| 充電時間 | 7-8時間 |
| サイズ | 1210×200×670mm |
| 重量 | 約22.5kg |
| 最大速度 | 約40km/h |
| 最大航続距離 | 約50km |
| タイヤサイズ | 前後10インチ(チューブレスエアタイヤ) |
16歳以上免許不要不要で乗れる特定小型原付対応モデルは、「E-KON City」となります。
電動キックボードを試したい人はレンタルもおすすめ
「最初から購入するのはハードルが高い」という人には、まずはレンタルで電動キックボードを使ってみることをおすすめします。
レンタルであれば格安でお試し感覚で乗ることができますし、思っていたのと違うとなっても特に面倒な解約手続きもありません。
初回に会員登録は必要になりますが、予約はアプリで完結しますし、料金は使った分だけの請求です。
対象エリアの設定はありますがアプリのダウンロードは無料なので、気になる方は下記の電動キックボードレンタルサービスのLUUPアプリをダウンロードしてみてください。
