気軽に使用出来る移動手段として注目を集めているキックボード。そんな中でも公道走行に適したハイスペックな機種として注目を集めているのが『ZERO9』です。
この記事では電動キックボードメーカーSWALLOWが販売している『ZERO9』の特徴的な機能や実際に使用した方の口コミ、さらにはどういった方にオススメ出来る機種なのかを説明していきます。以下が本記事で分かることです。
- ZERO9の機能やスペック
- ZERO9を使用した人による口コミ
ZERO9の機能・特徴
ZERO9には以下のような機能・特徴が挙げられます。
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保安部品を完備した完成品が届く
ZERO9は原付1種扱いで公道走行可能な機種として販売されているため、法律で定められた保安部品が標準で装備されています。
保安部品とはバックミラー、ウインカー、ヘッドライト等の公道での安全走行を補助する部品のことで、原付1種の場合装着することが義務付けられています。機種によっては取り付けが必要だったり、付属されておらず後から購入する必要があることも…。
しかし、ZERO9の場合はそれらがすべてあらかじめ取り付けられている完成品の状態で届くので後は以下の物を揃えればすぐに公道での使用が可能になります!
●ナンバープレート
●ヘルメット
●自賠責保険
最高レベルの走行性能
ZERO9は同クラスの機種の中でも最高レベルの600Wモーターと13Ahバッテリーを搭載しています。
このため、最高時速40kmのスピードと航続距離40kmという長距離走行可能なスタミナ、登り坂であっても走行出来る力強い走りを実現しています。
あらゆるシチュエーションを想定した多機能性
ZERO9には快適な公道走行を可能とするためにに様々な機能が搭載されています。
凹凸の酷い悪路でも衝撃を吸収出来、足への負担を軽減してくれるフロントのコイル式サスペンションとリヤのエア式サスペンション。
スピードに乗っていても安全に停止出来るよう制御してくれるデュアルブレーキ。
夜間や日陰でも視認性を高めてくれるフロントと底面に設置されているLEDブルーライト。
3段階のスピードモード、速度計を備えたカラー液晶パネル。
これら多彩な機能は公道走行で想定されるあらゆるシチュエーションに対応しモビリティライフを快適なものに彩ってくれます。
収納性抜群な折り畳み機能
ZERO9は折り畳みが可能です。
そのため、屋外にスペースがなくとも室内での保管がしやすくアパートやマンションにお住まいの方にもオススメできる機種となっています。
また、折り畳んだ状態のサイズであれば車に収納することも出来るので、旅先やレジャーなど利用の幅がグンと広がります。
展開時、折り畳み時の具体的なサイズは以下の通りです。
- 展開サイズ:長さ1100mm × 幅700mm × 高さ(可変式)900mm~1130mm
- 折りたたみサイズ:長さ1100mm x 幅200mm x 高さ390mm
家庭用コンセントでフル充電に15円
充電は家庭用のコンセントで可能で、フル充電にかかる時間は約4時間、電気代は15円とガソリン利用車に比べて圧倒的なコストパフォーマンスを誇っています。
仮に通勤/通学の片道を2kmとし一ヶ月で21日利用するとして計84kmを走行した場合、一か月約3回の充電で十分に間に合ってしまいます。
高い維持費のことを考え車やバイクから電動キックボードへの乗り換えを検討されている方にとって、維持費を安く抑えることが出来るのはとても魅力的なことだと思います。
安いコストで最高時速40km、最大航続距離40kmという高性能な走りを実現出来るZERO9は電動キックボードの中でもコスパが非常に高いので強くオススメ出来る機種です!
ZERO9のスペック
航続距離 | 〜40km |
最高速度 | 40km/h |
充電時間 | 4時間 |
展開サイズ | 長さ1100mm × 幅700mm × 高さ(可変式)900mm~1130mm |
折りたたみサイズ | 長さ1100mm x 幅200mm x 高さ390mm |
重量 | 19.6kg |
最大負荷 | 100kg |
バッテリー | 48V 13Ah |
出力 | 600W |
サスペンション | 前輪:ディスクブレーキ 後輪:ドラムブレーキ |
ZERO9の口コミ
ZERO9に実際に乗った利用者がよせた口コミをご紹介します。
良かった口コミ
場所を取らずに保管できること、車に乗せて持ち運び出来ることへの高い評価が非常に多かったです。
また、電気代があまりかからないことによる燃費の良さや、安定した操作性に対しても満足度の高い口コミもいくつか見受けられました。
イマイチだった口コミとメーカーの答え
イマイチだった口コミについては、ZERO9のメーカーであるSWALLOWの担当者が対処法や理由について答えていたのでそちらも掲載しています。
・バッテリーの残量がイマイチ信用できない(登坂で負荷がかかると残量メモリが2個減って平地になると戻る)
・折畳みのペダルが結構固い
走っているとハンドルが下がってくるとのことで、おそらく高さ調節レバーを閉じた状態でネジ締めを行っているかと思われます。 高さ調節レバーを開いてからネジを締めなおしてレバーを閉じてくださいませ。 またバッテリー残量の目盛りは現在の電圧を示す目盛りになりますので、負荷がかかると放電され目盛りが下がって表示されます。 残量の確認の場合は、停止した状態で目盛りを確認してくださいませ。 折り畳みペダルについては、強いロックがかかっており外す際に少しコツがいります。 以下動画にて解説させていただいておりますので一度ご確認くださいませ。
現状、太いワイヤーロックを利用したい場合は、 デッキ上部のコード部分に通していただくか、フロントキャスター+キャリーハンドルのハンドル部分に通していただくとよいかと思われます。
ZERO9は安全性とパフォーマンスを重視して開発されました。
小さくて軽い機体も販売されていますが、私たちが検証したところ
それらの機体でトラックや車など他の車両と道路を走行することはとても危険だという結論に至りました。
ZERO9は電動キックボードの特性を生かしつつ、従来の原付のように道路を快適に走行できるように設計されています。
一番多いように感じられたのは、「重くて持ち上げるのが大変」という口コミ。
しかし、この重さも安全な公道走行を実現化するための仕様であるとメーカーは説明しています。
常に危険が伴う公道では、なによりも安全性が優先されると思います。
別売りのオプションで折り畳んだ状態で使える持ち運びに便利なキャスターもあるので、安全性の面で考えるとZERO9はオススメ出来る機種です。
ZERO9 実際の使用者のレビュー
ここではZERO9を使っている方に当サイト「電動キックボードの教科書」がインタビューを行いました。
実際にZERO9を使っている使用者の生の声を集めました。
充電持ちもよく、坂道でも快適に使える
充電も長時間持つし、何段階かで速度を使い分けることができるので坂道や平坦な道など場合によって快適に使いこなすことができます。若干重いのが気になりますが小回りが効くので自転車などに比べても持ち運びや運転はしやすいと感じました。一方、ディスプレイが結構手前に付いているし、表示もそこまで見やすいわけではないことから慣れるまでは「わき見運転」に近い状況が多々発生しました。ただ、スマホを設置できるアタッチメントが付いていたりと現代に沿った使い方はしていける便利なツールだと思いました。
小回りが効くため狭い道でもスイスイ走れる
段階的にギアチェンジをすることができるのでどんな場所を通行していくかによってスピードに緩急をつけながらスムーズに走っていくことができます。また、自転車などに比べてもかなり小回りが効くので狭い道でもスイスイ走れるのが特徴です。充電も満タンにしておけばかなりの距離を走れるしそんなに重くもないので持ち運び含めて移動手段としては非常に便利だと感じました。ただ、ディスプレイも視点からみると結構手前に付いているので「わき見運転」になりかねないという危険性があるのは懸念点です。
ギアチェンジで安定した速度を保て、移動手段として利便性が高い
ハンドル部分にスマホを設置できるアタッチメントが付いているところ、数段階で速さ調整ができるのでどんな道を走るかによって安定した速度を保ちやすいところ、小回りが効きやすいので密集地や細い路地なども走りやすいところが特徴です。そんなに重量もないので持ち運ぶ際にもそこまで負担は大きくないと思います。1度充電すればそれなりに長持ちするので移動手段としては使い勝手がかなり良いし利便性も高いというように感じました。
ZERO9はこんな人にオススメ!
『ZERO9』は公道での安全かつ高性能な電動キックボードの走りを体感したい方にオススメの機種です。
必要な保安部品が装備された完成品の状態で手に入り、最高時速40km/航続距離40kmというパワフルでタフな最高レベルの走行性能、多彩な機能と重量感による安全性など「公道で走行する」ということを考え抜かれ開発された機種がZERO9です。
「公道で電動キックボードを安全かつ快適に走らせてみたい!」という方はぜひZERO9の購入を検討されてみてください。
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